お金が貯まらない人の習慣 ~この習慣を絶てば貯金体質になる~
そんなに大きな買いものをしたわけじゃないのに、月末には財布が空っぽ
貯金をしたいのに思うようにお金が貯まらない
そんな方は知らず知らずの内にお金が貯まらない習慣を身につけてしまっています。
今日は、そんな「浪費体質」の方にありがちな悪習慣を挙げていきます。
自分はどれに当てはまるのかチェックすることで「貯金体質」に変えていきましょう!
① 「ちょこちょこ買い」を頻繁にしている
ブランド物や電化製品など高額なものを買った覚えはないのになぜかお金が貯まらない。そんな方は、コンビニや100円ショップ、自動販売機などで「ちょこちょこ買い」をしていませんか?
特に、毎日仕事終わりにコンビニに寄る習慣が付いてしまっている人は要注意です。
大きな出費に敏感でも、小さな出費に鈍感になってしまっていてはお金が貯まりませんよ。
小さな出費でも必ず記録しましょう。
もし使いすぎていたら、ちょこちょこ買いを控えてみましょう。
② ネット通販を多用している
ネットショッピングは家にいながら欲しい商品がワンクリックで買えてしまうのでとても便利です。
今はショッピングの仕方として主流になってきていますので、活用している方も多いと思います。
ただ、その手軽さから知らず知らずのうちに使いすぎている方も結構多いようです。
財布から現金を出して買うのとは違い、クレジットカード払いはお金を使ったという実感が必然的に持てません。
そのため、欲しいと思ったらいつでもどこでも物が買えてしまうネットショッピングで、無駄遣いをしてしまいやすいのです。
こうしたことを防ぐには支出を「見える化」しましょう。
たとえば、デビットカードを使えば買った金額が自分の銀行から即時決済されるので、いくら使ったかを把握できます。
通常のクレジットカードの場合でも、カードを利用したら直ぐに支払用の口座に使った分だけ入金しておくと支出の「見える化」ができます。
③ ボーナスで支払いをしている
会社員の方にとってボーナスの支給はとてもうれしいものです。
ただ、ひとつ注意していただきたいのがボーナスは「使うお金」ではなく「貯めるお金」と認識しなければいけないところです。
たとえば、住宅ローンの返済をボーナスであてていたりすると勿論ですがお金はたまりません。
そこまで大きな買いものでなくても、服の購入などをクレジットカード払いにして、後からボーナスで補填するというやり方も良くない方法です。
ボーナスの全額を貯金に回すとなると、旅行や冠婚葬祭などイレギュラーな出費の時に大変なので、すくなくともボーナスの5割以上は貯金にまわせるようにしましょう。
・ボーナスはないものと考えましょう。ボーナス頼りのローンは組まないように。
・ボーナスは少なくとも5割は貯金に回しましょう。
④ 「無料」という言葉に踊らされてしまっている
「無料相談」「手数料無料」「年会費無料」「登録費無料」「体験無料」
こういった無料という言葉をよく目や耳にしますよね。こうした「無料」のサービスを活用すれば節約になると思っている方も多いと思います。
ですが、「無料」という言葉の裏には、サービス提供側に必ず何かしらの意図があると考えておきましょう。
「最初の1ヶ月無料」のサービスを期間を過ぎてからも解約し忘れていませんか?
「○○円以上送料無料」とあったため、必要のないものまで買った覚えはありませんか?
無料という言葉には罠が潜んでいます。
お金を貯めたいのであれば、「無料」を癖をつける必要があります。
・「無料」でもお金を引き落す仕組みがあると知りましょう。
・「無料」にお得感を感じるのはやめましょう。
今日は「お金が貯まらない人の習慣」を少し紹介しました。
なぜお金が貯まらないのかわからないという人には、知らず知らずに小さな出費を重ねていたり、本来貯めなければいけないお金を使ってしまっているという習慣があるようです。
この記事に挙げた習慣で当てはまるところがあったら、直ぐにその習慣をやめてみて下さい。きっと貯金体質に変わるきっかけになるのでは無いかと思います。